【糸島】無農薬・無肥料で育てる元気なお米!驚異の農法を実践している田んぼを見学してきた!
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いとゆる(@itoyuru)です。元々田舎町で育ったので、田んぼは身近な存在です。でも、農家をやってるわけではないので、田んぼで遊んだことはあっても、ジックリと稲を見たことはありませんでした。
本日の撮影機材:Ricoh GXR+A12 50mm F2.5 macro
ヤマアジサイを一緒に植えたお仲間の田んぼです
櫻井神社の「ヤマアジサイプロジェクト」で知り合った近藤さんが、なんと田んぼで米を作ってて、しかも珍しい農法を実践していると聞いて見学させていただきました!行ったのは真昼間の暑い時間…めちゃくちゃ暑かったけど、田んぼはホントにスゴかった!
参考記事:【糸島】桜井神社公認!「百万株のヤマアジサイプロジェクト」が始動!楼門前のスギ林に100株を植えました!
無農薬・無肥料で育てる驚異の農法!
「冬期湛水」という農法です。冬場も田んぼに水をはったままにするそうですよ!
藁のちらばる水田に米ぬか、ボカシ肥、ミネラルなど微生物や土壌生物のエサになるものをまいてから湛水する。すると土ごと発酵が起こり、初春には土が藁の上まで盛り上がるのである。肥料分を含むトロトロ層を形成し、耕起代掻き無しの不耕起圃場で普通の田植機により植えることさえ出来る。従来の農法では、農作業をし易くするため、治水整備を行い冬期は栽培のために不要な水をはらない。
冬期も湿地状態が続く水田では、微生物からイトミミズ、魚類などが生育可能となり、さらにそれを捕食する雁・鴨類、トキなど鳥類まで渡来するようになり、冬景色が一変、地域住民にも喜ばれる。
特に日本海側では冬期は雨天が多いため、水不足の心配も少なく比較的実施しやすい。 また扇状地などにある作土層の薄い圃場では、不耕起栽培と組み合わせることにより効果を発揮しやすくなる。via; Wikipedia
土の部分を見てみると、湿地のようなトロっとした土です!よく見るとイトミミズがウヨウヨと顔を出してます。近藤さん曰く「土というか、分かりやすく言うと微生物のウンコです」とのこと。確かにそうだ!そのお陰で元気に育つのです!
田んぼの周りにはニワトリが自由に歩き回っています。こいつらが人に慣れてて、近づいても全く逃げません。それどころか近寄ってきます。
大小様々な生き物のお陰で、田んぼに豊かな米が実る!素晴らしいじゃないですか!しかもこの田んぼ、竹林を切り拓いて作ったのだとか。苦労の末に実現した冬期湛水農法の田んぼなのです。
稲作体験もできるだと~!
なにやら田んぼの一部を借りて稲作体験もできるのだとか。今年の分はもう無理ですが、来年はチャレンジしてみたいです!自分が作った米を食べる。貴重な体験です!
これが冬期湛水農法のバイブルです!
編集後記 2013年08月27日
野北にあるHINODEのクロちゃん(@hinode96)も、田んぼを借りて稲作をやってるらしい!こりゃ負けてられないぞ!せっかく知った冬期湛水という農法。来年は自分でやってみて、どういうものかを体感したいと思います!
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