【糸島】厳粛な雰囲気に包まれた7月2日午前4時!桜井神社の岩戸開きは早朝に行くべし!
最近、桜井神社にまつわる話や神話を聞いて俄然のめり込んできた、いとゆる(@itoyuru)です。そうは言っても、まだまだ知らないことばかり。歴史に造詣が深い方々との交友も増えてきたので、少しずつ勉強しようと思います。
本日の撮影機材:Ricoh GXR+A12 50mm F2.5 macro+Apple iPhone5
スポンサードリンク
[ad#ad-e-250]
年に一度だけ入ることが許される岩戸宮
一年に一度だけ中にまで入れるのが7月2日。開けるのは午前4時から。どうせなら開けるところからみたいので、これは早起きするしかない!ということで、3時半に起きて行ってきましたよ。桜井神社は車で10分くらいの距離なのが救い。4時前には無事に到着。月明かりだけを頼りに、岩戸宮を目指し歩きます。すると…
静かで厳かな雰囲気の中で響く祝詞。スゴい迫力というか、一切ふざけることは許されない雰囲気です。いい緊張感が続きます。
扉を開ける時は「消灯!」の掛け声で、電気は全て消されました。真っ暗なまましばらく進行していきます。神事が終わり、一般の方々が入れるようになったのは4時半くらいだったかな。
2013年07月03日22時更新
そもそも桜井神社ってどんなところ!?って思って、改めて調べてみました。
寛永9年(1632年)に黒田二代藩主黒田忠之(ただゆき)公によって創建され、筑前国の信仰の拠点でありました。今日でも筑前の守護神として広く崇敬をあつめています。
桧皮葺きの屋根が特徴の三間社流造(さんげんやしろながれづくり)の本殿には豪華で美しい極彩色の彫刻が施され、拝殿、楼門(ろうもん)ともに福岡県の文化財に指定されています。本殿の真後ろには「岩戸宮」、参道の左手の石段を登ると、伊勢神宮の内宮と外宮を一体化した神明造り(しんめいづくり)の「桜井大神宮」も。
静寂に包まれ神聖な気持ちになれるスポットとして、多くの人が訪れています。
via:糸島市公式サイト
「岩戸宮」のことはサラリとしか書いてありません。聞いたところによると、大豪雨の日に埋もれていた神窟がドカッと現れたのだとか。それが1610年旧暦の6月1日、現在の7月2日!とっても神秘的な日なのです。
入るには簡単な手順があります!
まずは榊が置いてあるので、左、右、左の順に祓い、靴を脱ぎます。あとは玉串を持って岩戸内へ。簡単ですよね?!
ちなみに私が一人で並んでるのを不憫に思ったのか、後ろに並んでたおばちゃんが「お祓いしちゃろう!」とパタパタ。読んでないと思うけど、おばちゃんありがとう!
中は岩に囲まれた空間
四方を岩に囲まれた空間になっています。岩には水滴がたくさんついます。この水滴を浴びると「無病息災」のご利益があるそうですよ!
一番奥で玉串をお供えして、祈ります。やっぱりふざけられない。写真も撮れる空気じゃない。中の雰囲気は、ぜひ自分の目で見てください!
行くならやっぱり早朝がオススメ!
夕方5時までなら中に入れるし、昼間の方が人が少なくてゆっくりできるみたいですが…やっぱりオススメは早朝4時!開く瞬間のあの張り詰めた空気をぜひ体感していただきたい。私は来年も早起きして行くことを決意しました。それだけ素晴らしい体験だったのです。
スポンサードリンク
[ad#ad-e-336]
LEAVE A REPLY