牧のうどんの秘密 – 店内でカシャカシャと麺が切られるまで!
牧のうどんの厨房内で「カシャンカシャン」という音が響き渡っているのを聞いたことがあると思います。
麺を切っている音ですね。
各店には、生地の状態で配送されて、麺の状態にするのは各店の厨房。
その麺づくりの作業、加布里本店では早朝からスタートしていました。
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1+XF35mm
麺として切り出すまで
以前の記事にも書いた通り、当日は7時過ぎに加布里本店へ。
その時点で、すでに加布里本店店長の宗さんはバリバリお仕事中。
やっていたのが、生地から麺をつくっていく大事な工程。
朝一でやるのは、生地を麺として使える状態に仕上げること。
厨房内に何やら大きな機械が置いてあるのを見たことありますよね?
このベルトコンベアーっぽいところに生地を通すことで、少しずつ伸ばしていきます。
しかし、このベルトコンベアー的なやつ、やたら大きいですよね。
なんだか昭和を感じる設備。
アナログ感たっぷりです!
もっとコンパクトにできそうなものですが、そこにもこだわりが。
手打ちの状態にできるだけ近くなるよう、絶妙な圧力が加わるようになっているらしい。
確かに、ノウハウが凝縮されていそうな作りになっています。
伸ばす作業を続けて、最終的に生地が割り箸程度の厚さになれば完了。
大量の生地がストックされています。
麺切りに注目してみては?
店内で音が響き渡ったときは、厨房に注目。
生地が切られて麺となり、釜に自動で落ちていきます。
これぞ牧のうどんの日常!
こうやって長い工程を経てから、皆さんに提供されるのです。
牧のうどんでは、丸い生地4つで「1枚」と数えるとのこと。
土曜や日曜など、お客さんが多いときには「約50枚」もの生地を使います。
生地の玉1つでうどん約6枚分くらい。
「1枚」では、うどん約25杯分。
ということは、1日で1250杯分も!?
そう考えると、麺工場でどれだけの生地が作られるのか、想像するだけで恐ろしい…。
スタッフの皆さん、美味しいうどんをいつもありがとうございます!
牧のうどんの秘密公開中!もう一記事どうぞ!
さいごにプチ情報(編集後記も必読)
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編集後記 2019年01月27日 14時
麺について、2回に渡って書きました。写真を見て思い出しながら書きましたが、改めて面白さを感じます。小麦と塩だけで作られるという牧のうどんの麺も奥が深い。さて、この企画はまだ終わりではなく、「牧のうどんの秘密」は続きます。次は何を書こうかな。
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