牧のうどんの秘密 – ダシ用利尻昆布の国内総消費量の約7%を牧のうどんが使っている!
牧のうどんのダシは、全て加布里本店で作られています。
そのダシを各支店から取りに来る様子は前回お伝えしました。
今回は、そのダシの秘密に迫ります。
普段は見ることができない、牧のうどん本店の裏側です。
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1+XF35mm
ダシは加布里本店内で作っています!
長いカウンターがあり、厨房があり、更にその奥。
そこが牧のうどんの命でもある、ダシを作っている場所です。
中を覗くと、そこには大量の昆布が!
牧のうどんでは利尻昆布を使用。
その使う量がまた凄まじい。
何が凄まじいかって、ダシ用利尻昆布の国内総消費量。
なんと、その国内総消費量の約7%を牧のうどんが占めているのだとか!
%で表せるとは、本当にものすごい量です。
休日は約2万杯分を作るとか、どうかしてる。
ふと壁を見ると、そこには力強い言葉が掲げてあります。
これを毎日見て、ダシに魂を込めているわけです。
そんな事を考えているうちに作業は進みます。
昆布を引き上げる作業。
この昆布は、店頭のサービス昆布にまわされます。
すぐに無くなってしまうやつです。
見かけたらラッキー!
昆布が終われば次はカツオ節、サバ節、ウルメ節。
これまた凄まじい量が投入されていきます。
この様子も圧巻!
牧のうどんの要!
「スープは牧のうどんの要である!」と掲げているだけに、ダシへのこだわりはなかなかのモノ。
「利尻昆布」指定で仕入れているとは言え、そのダシの出かたは一定ではない。
シッカリと味を確認して、毎日微調整を行い、できるだけブレがないようにしているとのこと。
この徹底管理のおかげで、各支店でも美味しいうどんが食べられるのです。
釜揚げうどんなので、茹で汁が混ざり最初はどうしても薄まってしまいますが、ヤカンのダシを追加することで本来のダシが味わえます。
ダシを作っている様子を考えながら食べると、また違った気づきがあるかもしれませんよ。
牧のうどんの秘密公開中!もう一記事どうぞ!
さいごにプチ情報(編集後記も必読)
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編集後記 2018年11月13日 21時
ダシ工場という貴重な場所を見せていただいて、ものすごくテンション上がりました!普段、絶対に見ることができないところですからね。ダシの香りを感じながら取材できるって、幸せです。次は何を書こうかな〜。
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