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自然吸気の6.3リッターV8エンジンが吼える!極上のスーパースポーツカーSLS AMG!AMG Performance Tour2012

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自然吸気の6.3リッターV8エンジンが吼える!極上のスーパースポーツカーSLS AMG!AMG Performance Tour2012

 
最近までメルセデスをずっと毛嫌いしていた、いとゆる(@itoyuru)です。誰でも知ってる輸入車の代表格。「ベンツだ!」と誰もが気がつく分かりやすさ。ここ数年のモデルはスリーポインテッドスターがフロントグリルにデカデカと付いてる。などなど、簡単に言えば「アンチ巨人」みたいなものですね。でも、Cクラスに試乗してみて、乗り味の良さに感動。やっぱり車は「乗ってみないと魅力は分からない!」ってあらためて思いました。
 

さて、メルセデスファンにはなったものの、あまり積極的にディーラーに行くことはありませんでした。そんな時にネット上で「AMG Performance Tour 2011開催」という告知を見かけます。ここで話は2011年にまでさかのぼります。

飛び込みでAMG Performance Tour 2011へ

なんと、福岡も日程に入ってるじゃないですか!あのAMG車両を目の前で見れるならってことで、お昼過ぎになんとなく寄ってみたのが一昨年のこと。そこには、驚きの車が鎮座していました。

この時点で発売前のSLS AMG Roadster!
この時点で発売前のSLS AMG Roadster!

とんでもないスーパーカーが平然と置いてある。しかもお触り自由。運転席に座ったり、ボンネットを開けてもらったり。そんなことをしてるうちに営業さんから「せっかくなら、何か空いてる車に乗ってみませんか?」とのお誘いが!!

これまた発売前のC63 AMG Coupe
これまた発売前のC63 AMG Coupe

さすがにSLS AMGやC63 AMG Coupeは空いてなくて…唯一乗れるのは S63 AMG。「オッサン向け巨大セダンか~」という思いが頭をかすめたものの、AMGに乗れる貴重なチャンスなのでお願いすることに。写真のC63 AMG Coupeの奥、チラッと写ってるのがS63 AMGです。

途轍もないパフォーマンスを見せるS63 AMG

全く期待をせずに左ハンドルのS63に乗り込みます。助手席に嫁。後席に営業さん。何気なくアクセルを踏み込むと、凄まじいトルクが立ち上がり猛烈な加速を始めます!えっ…えっ!?それもそのはず。V8 5.5リッターツインターボエンジンは、81.6kgmものトルクを2000回転から発生させます。こんな数字聞いたことない。2トンオーバーの巨体を軽々と加速させる強力スペック。

この日はあまりに興奮しすぎて、ほとんど写真も撮ってません。ホントにメルセデスファンになった日。「このエンジンがいいね」と言ったから、この日はメルセデス記念日。

そして2012年は招待状が来た!

それから一年…またその時期がやってきました。「AMG Performance Tour 2012」ようやく本題。

招待状が届きました
なぜかひよこちゃん

招待状が届くと、何となく気分がいいものです。で、今回こそはと思い、事前に営業さんに連絡。午前中に行くということと、SLS AMGに乗りたいということを伝えておきました。

SLS AMGが目の前に

ディーラーに朝一で到着。乗りたいことを伝え、しばし待つと駐車場に用意されてましたよ。アイツが。

ガルウイングドアが印象的
ガルウイングドアが印象的

実は、乗る前は毎度の興奮状態で写真を忘れてました。ので、この写真は試乗後に撮ったもの。全ての精神力を使い切った後です。さて、この車は車体剛性の確保に力が入っており、乗るにはとても分厚いサイドシルをまたぐ必要があります。車体が低いせいもあって、とてつもなく乗りにくいです。

分厚いサイドシル
分厚いサイドシル
とてつもなくエロい雰囲気の内装
とてつもなくエロい雰囲気の内装

乗り込むと、レザーとカーボンでまとめられた派手な内装が目をひきます。ハンドルは下部分がフラットになったレーシーなタイプ。グリップはかなり太めですが心地いいです。気を落ち着けて、ブレーキを踏みながらコンソールにあるエンジンスタートボタンを押すと、6.3リッターエンジンが途轍もないブリッピング音と共に目を覚まします。

試しにアクセルを踏んで空吹かしをすると、凄まじいレスポンス。ヤバい…。

オプション含む2800万円の試乗スタート!

いよいよ試乗がスタート。ディーラーから出た瞬間にちょっと踏んでみたら、やっぱりとんでもない加速でかなり期待が高まります。しばらく普通に走っていると、信号に先頭で停車。ココぞとばかりに走行モードを「S+」にセットします。これでシフトスピードが早くなったり、ダンパーの減衰が変わったりします。
 
信号が青になると同時に、左右を確認して…床までドンとアクセルを踏み抜くと怒涛の加速が始まります。ドロドロとアメリカンV8サウンドが車内に響き渡り、エンジンが淀みなくレッドゾーン手前まで吹け上がります。加速は全く衰えることなく、バンバンシフトアップしていきます。しかし、このAMG自然吸気エンジンは絶品。トルクのノリ方、パワー感、音など、全てにおいて刺激的で、生き物のようなエンジンです。
 
しかも爆音。アイドリングでも凄まじい音ですが、踏み込むと更に激しい。車内には遠慮なく音が響き渡り、官能の世界へ。フェラーリのような甲高い音ではなくて、低音主体でビートの利いた音。エコなんて無縁の気持ちよさ。それなりのコストを払えば、この気持ちよさを体感できるんです。
 
乗り心地は固め。メルセデス史上最強に固いのかもしれないが、スポーツカーとしてはかなり乗り心地がいい!足回りがしっかりしてるし、道路がカーブに差し掛かったとこで「ドン」と踏むと簡単にドリフト状態に。電子制御で抑えてくれるとはいえ、正直怖い。事故を起こすことによる借金地獄が怖い。
 
ツインクラッチのトランスミッションは実にスムーズな変速。シフトダウンと共に、完璧なブリッピングをいとも簡単にこなしてくれます。パドルがついてましたが、一度も使いませんでした。これだけのハイパフォーマンスカーになると、自分で頑張るより車任せの方が気持ち良く走れます。っていうか、単にアレコレやる余裕がない。2800万円の恐怖が頭をかすめる。
 
30分ほど夢中で運転し、ディーラーへ帰還…。営業さんから「どうせならもう一台乗りませんか?」とのお誘い。正直クタクタでしたが、車好きとしては乗らない訳にはいかない。

ライトウェイトなSLK55 AMG!

はい。SLS AMGの後に乗ってしまったので、全く刺激がたりません。「遅いな」と感じる始末。全然印象に残りません…。乗る順番を完璧に間違えた。あっ、アイドリングストップもついててエコです。

SLK55 AMG。このマフラーがAMGの証し。
SLK55 AMG。このマフラーがAMGの証し。

ホントはもっと乗りたいのが沢山あった!

G63 AMG、CLS63 AMGなんかも置いてあったので乗りたかったのですが…精神的にもちませんでした。今年もイベントがあると思うので、その時にはぜひ乗ってみたいと思います!

AMGの情報はこちらにもたくさん!ご一緒にどうぞ!




さいごにプチ情報(編集後記も必読)

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西川 健一
糸島ゆるゆるライフ
ブロガー / 瞬間フォトグラファー
福岡県糸島市在住。平日はサラリーマン、休日は記事も書ける瞬間フォトグラファーとして活動。インディーズではチキンナゲッツ、メジャーではTHEイナズマ戦隊などのライブ撮影を担当。また、2014年04月発売「まったく新しい糸島案内改訂版」を皮切りに、多数のメディアに登場、協力をしています。2018年6月より、BlueRoofのオーナー桑田くんとポッドキャスト「オレたちのラジオ」を配信中!
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