AMG Performance Tour 2014 – 大トルクがゆとりの走りを生む、これぞメルセデス!G63 AMG!
![AMG Performance Tour 2014 – 大トルクがゆとりの走りを生む、これぞメルセデス!G63 AMG!](https://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/IMG_1443.jpg)
毎年恒例のイベントです。
AMG Performance Tour。
今年も招待状が届きました!
コレだけは忙しくても行くべきイベント。
年に一度のスペシャルイベントに参加してきました。
本日の撮影機材:Ricoh GXR+A12 50mm F2.5 macro+Apple iPhone 5s
今年はスポーツカーは無し
3年連続の参加です。
今回は、SLS AMGがAMG GTへのモデルチェンジを控えてる時期。
残念ながらスポーツカーはありませんでした。
そのおかげで、いつもは後回しにしていたモデルに乗る機会を得ました。
![ズラリと並ぶ水戸ナンバーのAMGモデル!](http://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/DSCF0177-636x424.jpg)
本社から輸送されてきたAMGモデル達。
とにかく見るだけでも大興奮です。
そんな中で、事前に試乗予約していたのがG63 AMG!
去年も置いてあったのですが、SLS AMG GT Roadsterに試乗した後では、とてもその元気がありませんでした。
マットカラーのG63 AMG!
セダン・クーペ系とは別の場所に、それは置いてありました。
![初代から変わらないデザインのGクラス!](http://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/IMG_1443-636x424.jpg)
通称「ゲレンデ」と言われるGクラス。
その上位モデルである「G63 AMG」。
基本設計が古いにもかかわらず、少しずつブラッシュアップ!
ボディも内装も上質さが出てきました。
![マットタイプの素晴らしい塗装!](http://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/R0018922-636x422.jpg)
まずボディは「designoマグノプラチナムマット」という、特別なマットカラー。
鈍く光るシルバー系のボディからは、途轍もない高級感が漂います。
![サイドにはV8 BITURBOのロゴが輝いてます!](http://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/R0018921-636x422.jpg)
横から見ると、現代の車ではありえないほど空力を無視した角ばり方。
このスタイルに惚れると、これ以外は乗れないでしょうね。
それほど独特の世界観。
![クラシックレッドのレザーシートが、またスペシャル!](http://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/R0018918-636x422.jpg)
ドアを開けると、レッドのレザーがこれまた特別感を主張します。
センターにあるタブレットを取り付けたようなナビゲーションは、最新のメルセデススタイル。
とにかく分厚いトルクが気持ち良い走り!
左ハンドルのG63に乗り込み、エンジンスタート。
AMG独特のドロドロとした音は、ダウンサイジングターボとなった今も健在。
この音でまず盛り上がります。
![メーターまわり。](http://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/R0018919-636x422.jpg)
一般道に入りゆっくりとスロットルをオープン。
2.5トンの巨体がスルスルと加速していきます。
しかし、軽々という感じは無く、重たい物をグッと押し出している感じ。
燃費優先のコンフォートモードで乗っている限りは、実にマイルド。
踏み込めば猛烈に加速はするけど、重さからくる安定感か、暴力的な感じは無し。
![ペダルまわり!](http://itoyuru.com/wp-content/uploads/2014/07/R0018920-636x422.jpg)
しかも、アイドリングストップまでする大人な仕様。
まさしくコンフォートモード。
これがスポーツモードに入れると、だいぶ印象が変わります。
アクセルレスポンスが上がり、エンジンも豪快に回ります。
上り坂でもグイグイと加速。
ブレーキも巨体の止めるのに充分のスペック。
しかし、さすがにコーナーに突っ込んでいくのは怖い。
この手のポジションが高い車になれてないので、どこまで突っ込めるか分からず遠慮がちに。
金額的に2000万に迫る勢いの車なので無理はできないですね。
分厚いトルクを余裕として使う大人の車
今まで乗ってきたAMGは、どれも暴力的。
SLS AMGにしても、C63 AMGにしても、とにかく車の方から「踏み込め!」と命令してくるような豪快さがありました。
それがG63 AMGはひと味違って、実にマイルド。
どこまでも疲れを感じさせず、安楽に長距離を楽しむ。
イザとなれば悪路の走破性も抜群。
この安楽さも人気の秘密でしょうね。
分厚いトルクは余裕としてとっておき、普段はゆったりとドライブ。
それこそ糸島半島をドライブするには最高の車と思います。
これこそ大人の楽しみですね。
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編集後記 2014年07月29日 22時
5.5リッターのツインターボエンジンを搭載し、77.5kg・mという途轍もないトルクを発生。しかし、それをガンガンに主張するのではなく、余裕として使う。実に素晴らしい車でした。でも、私はまだまだそこには到達していないので、C63 AMGのような挑発的な車の方が好きです!
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