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F56 John Cooper Works – 6MTに試乗!ドライブを楽しむにはMTだ!

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F56 John Cooper Works – 6MTに試乗!ドライブを楽しむにはMTだ!

 
車はMTに乗ってこそ楽しめる。
求めるのは「広い空間」ではなく「運転を楽しめるエンジン」だ。
何より自分でエンジンの回転をコントロールし、シフトノブとクラッチを通して車と対話をしながらドライブするのが楽しくてたまらない!
そこに「めんどくさい」などという言葉は一切ない。
 
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しかしAT比率が90%を超える日本で、MTは完全に絶滅危惧種だ。
そんな中、ミニはまだまだMTを選択できる貴重な存在。
今回、新型ミニJCWの6MT仕様を試乗できるとのことで、行ってきました。
 
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1+XF35mm

イオンモール筑紫野でのイベント

福岡県筑紫野市にある「イオンモール筑紫野」でミニの試乗会があるとメールが届いた。
以前イオンモール福岡で開催されたものと同イベントだ。
ミニのラインナップからも少しずつMTが減っている中、あまり期待せずに特設ページを確認したら…MTがあるではないか!
ハッチバックのJCWとCooperSのみ6MTを用意しているようだ。
特設サイトで予約も可能になっていましたが、予定が分からなかったので飛び込みでの訪問。
運良く直近の時間が空いてて、嫁と私の2回分を確保。

予約カードが渡されました
予約カードが渡されました

イオンモール筑紫野は、かなりの巨大モール。
受付場所と試乗場所が何故か遠く離れていて、端から端へ移動。
何とか定刻前に到着して、手続きを済ませる。

試乗車がたくさんありました!
試乗車がたくさんありました!
今回の相棒!
今回の相棒!
MEET MINIのステッカーで試乗車とわかります
MEET MINIのステッカーで試乗車とわかります
コンバーチブルもあったけど、ATしかないので乗る気が起きず
コンバーチブルもあったけど、ATしかないので乗る気が起きず

F56 John Cooper Worksは、大好きな特別色レベルグリーンにレッドルーフ仕様。
足回りはオプションの18インチで「買うならコレ!」って仕様です。

クラッチフィーリングが大きく変わった!

さて、運転席に座ってまず確認するのはシフトノブ。
R56型からは見た目も変わりましたね。

こんなシフトノブになりました!
こんなシフトノブになりました!

R56型の丸っこい感じが好きだったけど、コレはコレでいいかな。
カコカコ動かしてみると、シフトの感じもスムーズになっていて進化を感じます。
さて、エンジンスタート!
豪快なエンジンと排気の音は、以前の試乗で体感済み。

F56 John Cooper Works – ついに試乗!大幅パワーアップでより刺激的に進化!

颯爽と駐車場を出て行く!ハズが…カスッ…。
MTの運転には慣れてるのに、エンストしちゃいました。
なんとなんと、R56型とクラッチフィーリングが全く違います!

F56型ではクラッチを切った状態から繋がるまでがあっという間!
半クラッチのポイントが、かなり奥です。
R56型のちょっと雑な繋ぎ方でも受け入れる感じとは極端に違います。
繋げる時には、気持ち慎重にがコツ。
スグに慣れますけど。

ノーマルモードで試しても仕方ないので、試乗中は常時スポーツモード。
排気量アップの効果は絶大で、トルクもあってとにかく速い。
排気音も盛大で、アクセルオフでパンパン鳴る演出がかなり激しくなってます。
無意味にアクセルオンオフを繰り返したくなるくらい。

シフトフィールも随分とスムーズになり、しなやかになった乗り心地と相まって、ちょっと上質な車になった感じがします。
ただ、電子制御の塊の様なフィーリングが強くなってきたのも事実。
DTCをオンにしたら、また印象が違ったかもしれないです。

動画は嫁が試乗している様子。
かなりブレてますがご勘弁を。

そうそう、期待のヘッドアップディスプレイ。
全然見ることがありませんでした…。
雨の試乗で余裕がなかったからかもしれませんが。

バックカメラまで付いてました!まぁ、この程度の車だったら普通に見えるからいらないですが・・・
バックカメラまで付いてました!まぁ、この程度の車だったら普通に見えるからいらないですが・・・

やっぱり6MT!

クラッチフィーリングが変わり、ルーズな感じがなくカチッと繋がるようになったF56 JCW 6MTモデル。
例えATモデルの方が0-100キロ加速が速くても、やはりMTがいいなと感じました。
2リッターターボとなり、圧倒的なパフォーマンスを得たJohn Cooper Works。
せっかく選択肢があるのだから、迷わず6MTを選びたい。
MTでしか得られない気持ちよさと楽しさがあります。

帰ってたら、ちょうど目の前に試乗車が!
帰ってたら、ちょうど目の前に試乗車が!

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編集後記 2016年09月16日 21時
試乗車でMTを用意してくれることは皆無なので、こういう機会を用意してくれるのはありがたいですね。しかしコンバーチブルにMTが無くなったのは残念でならない。ATはアクセルとブレーキしか使わない単調な動きなので、運転が退屈でたまらんのです…。

 
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西川 健一
糸島ゆるゆるライフ
ブロガー / 瞬間フォトグラファー
福岡県糸島市在住。平日はサラリーマン、休日は記事も書ける瞬間フォトグラファーとして活動。インディーズではチキンナゲッツ、メジャーではTHEイナズマ戦隊などのライブ撮影を担当。また、2014年04月発売「まったく新しい糸島案内改訂版」を皮切りに、多数のメディアに登場、協力をしています。2018年6月より、BlueRoofのオーナー桑田くんとポッドキャスト「オレたちのラジオ」を配信中!
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