波多江の空気を変えた名店 nōda(ノーダ) – カウンターで楽しむ糸島
白い真四角のボックスのようなお店が印象的なnōda(ノーダ)。
波多江駅から徒歩数分という場所だが、飲食の建物としてはあくまでも控えめだ。
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入り口には小さなお店のロゴに、メニューを表記した看板。
お店に入る前から、ちょっとしたビストロ気分を味わえる。
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1+XF35mm
店舗名:nōda(ノーダ)
住所:福岡県糸島市波多江駅北4-1-18
電話番号:092-338-8019
駐車場:2台
営業時間:17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:水曜、第2火曜
楽しめるのは夜のみ
扉を開けると、3つのテーブル席とカウンターが。
厨房から、白いTシャツを着た爽やかな男性が出迎えてくれる。
それが、1人でお店を切り盛りする店主、野田さん。
その目の前のカウンターがいつも座る場所。
1人での営業ということもあるだろう。
営業時間は17時〜22時と、わずか5時間。
「ランチ営業もしたらいいのに〜」と言っても、「やりません」とピシャリ。
お店のクオリティを保つためなのであれば、それも仕方ないか。
サラリーマンになるのが嫌で「自分ができることってなんだろう…」と考えた時に、閃いたのが料理人だったらしい。
糸島の有名店、カレントのオープニングスタッフとして入り、料理を担当していたという経歴の持ち主だ。
パスタがオススメ!
旬の素材を使ったパスタが常に数種類。
基本的に糸島産を使っている。
この日頼んだのは「白身魚とナスのアラビアータ」。
最近提供を始めたというスパークリングワインを飲みながら、出来上がりを待ちます。
ワインは全て、今宿にあるプロッシモジョルジョさんのセレクト。
まずは前菜の盛り合わせやカルパッチョを頼み、ワイン片手に待つのがnōda流。
目の前で店主が料理を作っている様子を眺めながら…ということができるのもカウンターの魅力。
パスタ用のフライパンを操り、仕上げる姿。
そこからお皿に盛り付けるまで、一挙一動が見逃せない。
目の前で繰り広げられるプロの仕事は、さながらステージを眺めているかのようだ。
味は実に繊細。
とても深みがあり、満足度が高い。
こんな味のパスタが、波多江駅前で食べられる日がくるとは感動だ。
実は本格的なランナーでもあります
以前野田さんと一緒に働いていたというブルールーフの桑田くんから噂を聞いた。
「野田さん、仕事の休憩中も走るような変◯ですよ」。
せっかくなので本人に確認をすると、噂は真実!
走らない日があると落ち着かなくなるくらい、走ることが習慣づいているのだとか。
しかも!
なんとなんと、福岡マラソンで糸島の招待選手に選ばれているらしい。
走ってるだけではなく、速いのだ!
どんだけ凄いんだ。
爽やかなルックスで、スポーツマンで、料理もうまい。
言うことなしではないか。
気軽に立ち寄ろう
ワインと前菜をサラッといただき、お店を出る。
そんな気軽な使い方が似合うのもカウンター席ならでは。
週末は予約でいっぱいになることが多いnōda。
でも、平日であれば比較的ゆとりがあるので、店主と話をしながら料理を楽しめる。
マラソンの話を聞いてみるのもいいかもしれない。
nōdaのカウンター席ならば、ヨーロッパの飲食店のような雰囲気を味わえるはずだ。
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プレゼントしていただけると、わたしが喜びます。
「糸島ゆるゆるライフ」に掲載している写真は、富士フイルムのミラーレス一眼ボディ「X-T1」と、XFレンズ「XF35mm F1.4」で撮影をしています。
富士フイルムらしい、フイルム時代を彷彿させる、独特の色の出方が気に入っています。
また、アナログ的な操作感で非常に使いやすい!
現在は「X-T2」という新しいボディが販売されています。
レンタルで使ってみましたが、全てにおいて進化しており、文句無しのおすすめです!
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編集後記 2017年06月16日 21時
「カウンターで楽しむ糸島」と題してシリーズ記事を書くことにしました。何か共通項が無いのか考えた末に出てきたキーワードが「カウンター」。店主との距離が近くなるカウンターが好きなのです。その楽しさを、皆さんにも味わって欲しいと思いシリーズ化しました。そこで起きたこと、店主やスタッフと話したこと、お店の空気感など。カウンターでこそ感じられるものを、ここで書けたらと思いスタートします。
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