辛島文雄トリオ JAZZ CONCERT in 糸島 – プロのスーパープレイを間近で体感!ジャズって楽しい!
前回の「武田真弓カルテット」のライブが2014年4月19日。
初めてのジャズ体験でしたが、すごく楽しめました。
あれから2ヶ月。
国際的ピアニストの辛島文雄さんが同じ開場でライブを開催。
そこでは張り詰めるプロの空気を感じることができました。
ありがたいことに、今回もご招待いただいた。
早めの入場もできたので、リハーサルから聴くことになりました。
本日の撮影機材:Ricoh GXR+A12 50mm F2.5 macro+Apple iPhone 5s
会場名:けやきの杜
住所:福岡県糸島市志摩井田原6
駐車場:この日のライブ時は会場前に臨時駐車場
開場:18:30
開演:19:00
リハーサルからプロの空気を感じる
開場1時間前の17時半。
早めに開場入りし、一番後ろの席からリハーサルの見学をすることに。
なぜ一番後ろなのか?
凄まじい緊張感で近づけなかったからです。
リハーサルから入れることなど滅多にない機会。
本当はもっと前でプロのプレイを見たかったのですが、お気楽に近づける空気ではない。
細かいEQセッティングが続き、そのまま曲になだれ込む。
EQの指示が細かいところにプロを感じます。
リハーサルの空気を味わうだけでも貴重な体験でした。
19時にライブスタート!
糸島で活動するピアニスト、武田真弓さんから挨拶。
そこからメンバーがステージへ。
サラッとセッティングを済ませてライブがスタート!
※この日は撮影禁止でしたが、特別に撮影許可をいただきました。
辛島文雄(ピアノ)
楠井五月(ベース)
小松伸之(ドラム)
一曲目から全開のプレイ。
とてもラクに弾いているように見えるけど、スゴいフレーズを奏でるピアノ。
キレイにツブが揃った指弾きのベースは、切れ味抜群!
ドラムもメリハリのあるプレイで気持ちイイ!
この日のセットリストは、休憩を挟んだ2部構成。
11曲でトータル2時間くらい。
全く長さは感じず、逆に「もう終わり?!」というくらい夢中になれました!
終始リラックスしながらもスーパープレイの連続!
緊張感は伝えずに、楽しさを伝える。
コレが2時間夢中になれたポイントだと思います。
とにかく3人ともジャズを楽しんでいるのが、ビシビシと伝わってくる。
音楽的な緊張感は感じても、プレイヤーの緊張感はまるで感じない。
そんなリラックスした雰囲気の中、スーパープレイを平気でこなす。
曲間にブレイク〜ソロプレイが入ることが多いジャズ。
そこから何事も無かったかのように、ジャストタイミングで3人のプレイが再び絡みだす。
特にタイミングを合わせるような雰囲気はない。
いや、実際は何かキッカケやタイミングがあるのだろうが、それを全く感じさせない。
呼吸をするかのように、自然に3人のリズムが絡み合う。
そこが気持ちイイのだ!
それこそがプロなのだ!
とっても贅沢な2時間でした!
とてつもないスーパープレイを目の前で聴けた2時間。
とっても贅沢な2時間でした。
そのスーパープレイを支える機材も撮影してきましたよ!
ErnieballのMVPというアクティブタイプのボリュームペダルと、ZOOMのMultistompあたりは気になります。
ZOOMはプロにも人気ですね。
One Controlのループスイッチャーは、よく見るとDCアウトとしても使ってますね。
これは初めて見たけど、なかなか良さそうなループスイッチャー。
足下を見ても、こだわりが伝わってきます。
プロの音楽を体感できた2時間。
とても有意義な時間となりました。
辛島文雄さんのCDはたくさん出ているようなので、ぜひ聴いてみたいです。
特にこの3人で録音されたアルバム「A Time for Love」は必聴でしょう。
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編集後記 2014年07月01日 23時
辛島文雄さんがスゴいのは当然として、ベースの楠井さん、ドラムの小松さんも相当な達人!特にベースの楠井さんには釘付けになりました。馴染みのあるエレキベースだったこともあり、どんなプレイをするのかじっくり観察。ベースを低めに構えていたのは意外でした。あのベース、弾いてみたかったな。
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