AMGが放つ最強スポーツカーSLS AMG GT Roadster!今年も試乗してきたぞ!AMG Performance Tour 2013
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いとゆる(@itoyuru)です。今年もAMG Performance Tourの季節がやってきました!「糸島ゆるぬるライフ」というブログタイトルからは、甚だしくかけ離れた内容ですが、田舎暮らしをしていてもスペシャルなものに触れておきたいのです。コレもモチベーションの一つ!
本日の撮影機材:Ricoh GXR+A12 50mm F2.5 macro+Apple iPhone 5s
乗りたい車種があれば予約が必須です!
今年は何故か情報を見逃していたので、DMが届くまで全く気付いてませんでした。担当営業さんありがとう!
DMには何が用意されるのか載っていなかったので、とりあえず営業さんに連絡して聞いてみました。するとまぁ、今年も凄まじいラインナップ!
- SLS AMG GT Roadster
- E63 AMG S 4MATIC
- G63 AMG
- SL63 AMG
- C63 AMG Edition507
- A45 AMG 4MATIC
などなど。他にも数台。E63もかなり気になったんですが、試乗予約したのは「SLS AMG GT Roadster」と「C63 AMG Edition507」の二台。「E63 AMG S 4MATIC」も予約すりゃいいんでしょうけど、そうもいかない。
なぜなら試乗をすると「疲れ果てる」から。「この車、中が広〜い!」とか「ナビが見やすい!」とか「シートアレンジは?」とか、そういう車とは全く違う土俵に立った車。まるで世界観が違う。車とひたすら向き合い、対話し、パワーを解き放ち、猛烈な暴れん坊をコントロールして楽しむ。そんなんだから乗った後は精神力を使い切ってしまうのです。
SLS AMG GT Roadsterが待ち構えていた!
会場のシュテルン福岡東にちょうど10時に到着。もう少し早めに到着するつもりが、意外に車が多くてこの時間に。すでに営業さんとSLSがスタンバイ済み!心の準備も整わないまま乗り込みます。
昨年乗ったノーマルのSLS AMGと違い、今年は出力が591PSまで高められたGT!しかもソフトトップのRoadster!期待が高まります。
約2800万というスポーツカーのステアリングを握る緊張の瞬間がやってきます。屋根が開く関係で、ドアは通常のヒンジドア。剛性感たっぷりのドアを開けシートに座ります。
360キロまで刻まれた恐ろしいスピードメーターと、7500rpmあたりからレッドゾーンになるタコメーター。これを見るだけでも凄まじいパフォーマンスを持った車だということが分かります。
「AMGスピードシフトDCT」のトレードマークでもある短いシフトノブ、変速モードを変更できるダイアル、エンジンスタートボタン、更にダンパーの切り替えスイッチまであります。
さて、一通り眺めたところで、ブレーキを踏みながらエンジンスタート!
アクセルを踏め!と挑発してくるV8エンジン!
大排気量のV8エンジンが、爆音とともに目覚めます。「いいね…」思わず一言。試しにアクセルを煽ると、それに合わせてブワッと回転が上がります。このスポーツカーらしいレスポンスがたまりません。
まずはコンフォートモードのままゆっくりと道路に出ます。正直、コンフォートモードでも凄まじい加速とレスポンス!昨年乗った印象と全く同じ!で、また同じく信号で先頭になったところで、モードをS+に。
ドンっと遠慮なく踏み込むと、背中がシートに押し付けられる猛烈な加速で、もうハンドルに必死にしがみつくような感覚。パドルシフトがあるけど、そんなことは車に任せた方がイイ!アクセル、ブレーキ、ハンドル、それだけでもコントロールするのが大変です。
それでも「もっと踏め」と挑発してくるかのように、軽々と回るエンジン。とても6.3リッターのV8エンジンとは思えないほどスムーズに回ります。アクセルと直結しているかのように、踏めばその瞬間に凄まじいトルクを発生させて加速する。このエンジンは大排気量NAのまま、まだまだ進化させてほしいな〜。
AMGパフォーマンスパッケージⅡが装着され、赤く彩られたブレーキキャリパー。このブレーキのフィーリングも素晴らしいの一言。6ポットの巨大キャリパーが猛烈なストッピングパワーを発揮し、スムーズで尚且つ確実にスピードを抑え込みます。ハイパフォーマンスカーはブレーキ性能がとても大事。加速がスゴくても、それをしっかり減速してくれないと危険です。ブレーキにも馬力が必要。減速していくと、絶妙なブリッピングで回転合わせ!試しにパドルでシフトダウンすると、電光石火でシフトダウン!反応が早い!しかもその音がとにかく素晴らしい。正直、爆音です。
ドリフトもある程度許容!
モードを変更することで、電子制御の介入を程々に抑えてくれます。そうなると、当然雑なアクセルワークは禁物。コーナーで試しに「ドンっ」と踏むと、リアが豪快に流れます…。これも電子制御が最終的に介入することが分かっているからできること。そうじゃないと、素人では一発でスピンです。
ダンパーの減衰力もコンソールのボタンで調整可能で、メルセデスらしからぬ硬い乗り味にもできます。でも、ある程度しなやかなノーマルモードの方が好みでした。それでも充分受け止めてくれます。
GTのパワーアップよりRoadsterのソフトトップが好印象
試乗車はSLS AMG GTという、通常よりパワーアップしているモデル。でも…あまりにパフォーマンスが高過ぎて、違いがわからないのが正直なところ。しかも、年1回しか乗らないので、前回のノーマルがどの位だったかもシッカリとは覚えてないし。「速いよ」くらいしか言えません。
参考記事:自然吸気の6.3リッターV8エンジンが吼える!極上のスーパースポーツカーSLS AMG!AMG Performance Tour2012
それよりも印象的だったのはソフトトップ。試乗の途中で屋根を開けたのですが、10秒程度でオープン状態に。ソフトトップの見た目もエレガントで、開閉もスムーズ。コレはアリだなと思いました。
どうせなら派手な内装にしたい!
せっかくのスーパースポーツカーです。ボディカラーもシルバー系ではなくて、ブラックやレッドなど豪快なボディカラーにしたい!内装もそれに合わせてレッド+カーボンというのが、いい感じだと思います。
わたしが買うとするならAMGルマンレッドのボディに、内装をクラシックレッド/ブラックのコンビネーションでSLS AMG!屋根が開くのもいいけど、やっぱりガルウイングドアにこだわりたい。とてつもない魅力を持ったSLS AMG。来年も乗りたいと思います。
編集後記 2013年10月13日 10時
毎年恒例のAMG Performance Tour。今年もSLS AMGに乗ることができました。こういう車に乗ると「これのために頑張るぞ!」とヤル気にもなるので、必ず行くようにしています。オプション含めると約3000万円。夢の車ですが、夢のまま終わらせたくないので頑張ります!
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