世界遺産のモン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)は砂の堆積で陸地化が進み、島ではなくなっていた!
ヨーロッパ建築が好きな、いとゆる(@itoyuru)です。ゴシック様式、バロック様式など、なんでもこい!先日のヨーロッパでは、オペラ・ガルニエの中を見れなかったのが残念!でも、そんなんじゃなくても、普通の街並みもヨーロッパは雰囲気あってイイのです。
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パリから驚く程遠い
さて、モンサンミシェル。フランス~ドイツツアーの最初の観光地でした。到着翌日の朝、宿泊地のパリからバスでの移動。
一日かけて、モンサンミシェルをゆっくり観光できるのか~、と軽く考えていたのですが…
猛烈に遠い!
どのくらい遠いかといえば、福岡から広島県の福山辺りまで行くくらいの勢い!これを一日バスで往復。現地にいるのは食事含めて3時間くらい。一日のほとんどが移動のみ。移動して食べて、移動してまた食べる。そして寝る。壮絶なブロイラープレイのスタート。
見えてくると疲れが吹き飛ぶ
同僚とブロイラープレイについてくだらない話をしているうちに、モンサンミシェルが見えてきました。
フランスはひたすら平野な土地なので、遠くの風景まで見渡せます。で、モンサンミシェルもかなり遠くからでも見えてきます!
付近はスッカリ観光地
降りるとそこは、完全に観光地!ホテルと飲食店が立ち並びます。ホテルはあるけど、モンサンミシェル以外は何もない!でもそれは、余計なものがなくて環境が良いとも言えます。ここに泊まればライトアップされたモンサンミシェルを見ながら静かに過ごせてイイかも。
見学前には名物のオムレツで、強制的に腹ごしらえ。ワインも早速いただきます。
付近までの移動はシャトルバスがあります。乗ったらすぐに到着。でも、またそこから少し歩きます。
目の前に広がる工事現場
到着して目につくのは、工事現場。砂の堆積で潮が満ちなくなったので、道を潰して橋をかけるようです。雰囲気ぶち壊しですが、先のことまで考えれば仕方ないですね。実際、見た目はただの干潟になっていました。
本当は潮が満ちれば島になるはずなんですが、最近はこの状態のままのようです。今までに聞いていた話と違う現実です。大事な世界遺産。守っていかなくてはいけません。
島内は徹底した観光地化が進む
建築に感動しながら島内へ進んで行くと、また現実的な光景があります。
今回はツアーでの参加のため、予想通り強制的に土産物屋さんに立ち寄らされます。でも、皆さん意外に買ってる!スゴい!でも割愛。
修道院内部は凄まじい迫力です
強制お土産プレイの後、修道院内部へ向かいます。まずはマスコットキャラクターがお出迎え。
この日は風が強くて寒かった!ネコさんは微動だにせず、寒さに耐えてました。モコモコ。
「モン・サン=ミシェル」とは「聖ミカエルの山」という意味。その大天使ミカエルさんが、塔の先端にいます!『この先端に行きたい!』とガイドさんに伝えたのですが、華麗にスルー。まったく聞いてもらえませんでした。
外をみると、干潟のようになってます。潮が満ちたモンサンミシェルが再び見れるようになったらいいですね。
内部は様々な建築様式が複合された作りになっています。不思議だけど、面白い。
彫刻も、数は少ないですがありました。ミカエルさんもいましたよ。結構な迫力。
一通り見終えたらさすがに疲れたので、男二人カフェで一息。エスプレッソをいただきました。冷えた身体に心地よかった。
遠いけど絶対に見ておくべき!
パリに泊まると非常に遠いですが、見る価値のある建築物です。世界遺産ですしね。モンサンミシェル付近のホテルに泊まって、ゆっくり堪能するのもイイと思います。ライトアップもされるようですので、夜も楽しめそうです。
バスでの往復は、時差ぼけもあって本気できつかったですが、行って良かったと思える場所です。プーラールおばさんのクッキーを食べながら思い出してます。
はい、これを買ったのは、天神地下街にあるカルディ。セール中でした。ブログに書きたいがために購入。
高いかもしれませんが、お土産はちゃんと現地で買いましょう。
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