フランスで食べ歩いて、今まで理解できなかったフランス料理の「美味しさ」と「面白さ」に魅了された
すっかりフランスの虜になっている、いとゆる(@itoyuru)です。初めて足を踏み入れたヨーロッパ圏が、先日のフランスでした。オペラ座前で署名詐欺に付きまとわれたので、一緒にいた同僚を撒き餌にしてダッシュしたのもいい思い出です。二人とも被害なく無事でよかった。
フランスと言えば!!
さて、フランスと言えば、世界三大料理の筆頭であるフランス料理ですね。で、フランス料理と言えば…
崎陽軒のシュウマイ程度の大きさの素材に、カラフルなソースをかけて、フォークとナイフで切り刻んだものを「美味しゅうございます」とか言ったり。「料理もワインもお任せで」とか、青天井なオーダーしたり。
程度のレベルの低い考えしか持ち合わせてませんでしたので、今まで全く縁がありませんでした。
フランス料理とご対面
記念すべき初体験。最初はモンサンミッシェルで食べたオムレツでした。名物らしいですよ、名物。
うん。薄味だけど美味しいよ。オムレツの泡が、なんかエルブリっぽい(全然違う)。くたびれ気味な40代の胃にも優しい程度のボリュームでイイね!
エスカルゴきた~
次の日のお昼には早くもエスカルゴ初体験!日本人にとってはディープな食材。
サザエを思い浮かべれば、大体同じです。フランスのそれは、ガーリックやらなんやらでコッテリ味付けされてました。まぁ、美味い。魚料理にはクリームソースがかかってて、これまた美味い。米が細長くて、その昔大騒ぎになったタイ米を思い出した。
ガイドも無しに自力で店を探す旅
この日の昼食後は自由行動。夕食は自力で探さなくてはいけない。ガイド本も持ってない。おっさん二人で「フランス語で【お任せ】って、なんて言うんだろう?」とか危険な会話を交わしながら店を探す。
オペラ座周辺を必死に歩き回り、店先に英語のメニューが出ているお店「Grand B」を発見!ココしか無い!と、入店。
やっぱりテンパる
お腹も空いた状態で英語のメニューを見るとテンパります。アラカルトから、前菜、メイン、デザートを選んだりして、フランス料理っぽさ全開にしたかったのに頭は空っぽ。コース料理を選ぶのが精一杯でした。
がんばった甲斐あって美味い!!!
空っぽの頭でスープ、ローストチキン、キャラメルのデザートをチョイス!ワインも頼んだ!
味は日本人にも馴染みやすく満足できるもの。寒いパリの街を歩いたあとの暖かいスープで生き返り、ローストチキンのボリュームに驚き、デザートもしっかり美味い。なんと言っても驚いたのは全てにおいてボリュームがスゴいこと。チマチマ食べるイメージだったのを一気にぶち壊したこのお店。ヤるね!フランス料理!
ゆっくりできて、ワインもしっかり飲んで、お腹いっぱいになって30ユーロくらいだったかな。大満足。
パリのビストロ
今回食事したのは、いずれも星付きのレストランとかじゃなくて、ビストロ的なところ。堅苦しくなく、気軽に美味しいものを食べられる雰囲気。このお店も、地元の方々で賑わっていましたよ。
新しい食文化に触れて、なんだか新鮮でした。高級から大衆まで、まだまだ色んなフランス料理を味わってみたい気分です。しばらくハマりそうな予感。
次は、ゆっくりパリの街を満喫したい。
フランス・ドイツの情報はこちらにもたくさん!ご一緒にどうぞ!
さいごにプチ情報(編集後記も必読)
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