福吉ジャズ – 福吉公民館にジャズの音色が響き渡る!
糸島のジャズイベントもすっかり定着してきました。
最近は必ず取材で声をかけていただいている福吉ジャズ。
毎回新しい取り組みをしていて楽しみにしているライブだ!
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今回は「大江陽象トリオ feat. 中島朱葉」。
どんな演奏を聴かせてくれるのか、ワクワクしながら早めに会場入りをした。
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1+XF35mm
会場は福吉公民館
初めて行く会場。
公民館ということで勝手にイメージをしていましたが、着いてビックリ。
結構新しく立派な建物なのにビックリ!
駐車場も広く快適。
イメージしていた公民館とは全く違う!
会場もちょっとしたホール並み。
見てちょっと興奮しちゃいました。
していただいた弁当も美味しかった…
中島朱葉のサックスが公民館を包む
開場の15時半を過ぎると続々とお客さんが入場してくる。
用意された椅子はみるみる満席状態に。
ラスティックバーンの野見山マコさんの進行でスタート。
開場が温まったところでライブスタート。
照明もセットしてあり、完全にライブ会場として違和感なし!
4人が奏でるビバップが会場を包み込みます。
ちなみに「ビバップ」とは何か!?
ビバップ (bebop) は、1940年代初期に成立したとされる、ジャズの一形態。継承するか、反発から生じたかの違いはあっても、モダン・ジャズの起源はこの音楽にあるというのが、最も一般的な見解。仮名表記によって、ビー・バップ、ビ・バップなどとも記される。単に、「バップ」(bop) だけでも、ジャズファンや演奏家には通じる。マンネリ化したスウィング・ジャズに飽きた、あるいは、本来の即興演奏が好きなジャズの演奏家たちが、ライヴハウスや演奏主体の飲食店の閉店後に、ジャム・セッションをしていて、そこから発展し生まれたとされる。;wikipedia
しっかりとした音楽理論とテクニックの上で成立つ音楽だ。
とはいえ、お客さんをとり残すような演者だけの音楽ではなく、シッカリと聴き応えもある。
そこは中島さんのサックスがあればこそ。
メロディをリードする管楽器の存在は大切だ。
ベースとドラムでシッカリとリズムを支え、ピアノとサックスでメロディをリードしていく。
この日は中高生無料という大盤振る舞い。
最前列で聴いている中学生もいました。
目の前で本格的なジャズを聴ける。
こんな環境が糸島にあるのは素晴らしい!
曲の合間には大江さんのトーク。
曲のバックボーンの解説もあり分かりやすい。
楽器の音を体で受け止める「ライブ」という体験は重要。
スマホにヘッドホンをつけて聴くのとは、全く違う感覚です。
どう体を使い音を奏でているのか。
ジャズという音楽を、どうやって表現しているのか。
目の前で繰り広げられる圧巻のプレイを通じて、感じられるものがたくさんあるのではないでしょうか。
ジャズ体験の場を継続してほしい!
すでに次の開催も9月で決定しているようです。
私がジャズを聴くようになったのも、糸島のジャズライブのおかげ。
体験を通じて裾野も広がっていくのです。
糸島のジャズライブ。
「中洲ジャズ」のように、成長していってほしいイベントです。
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編集後記 2017年05月20日 20時
記録録音を聴きながら、当日の様子を思い返しつつ書いてます。Zoom H6のおかげで記録録音とはいえ高音質。当日の雰囲気が鮮明に蘇ります。福吉ジャズの公式サイトでも、私が撮影した写真を使ったレポートが公開されいています。ありがたいことです。さてさて、次はどんな企画になるのかな〜。
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