三之助 いと愉会!Vol.7 – 驚異の話術を生で聞いてきた!
今まで落語を聞いたことがありませんでした。
糸島で落語会を定期的にやっているのは知っていましたが、興味はありつつもなんとなく行かないまま。
そもそも落語の知識がまるで無い。
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しかし、糸島ゆるゆるライフというブログをやっているおかげで「生で落語を聞いて、ついでに撮影もしてもらえませんか?」と、声を掛けていただきました。
そりゃ受けるしかない!
ということで、「撮影スタッフ」兼「ブログ取材」という形で参加してきました!
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1
会場名:古材の森
住所:福岡県糸島市前原中央3-18-15
駐車場:近所の100円パークへ
開場:16:30
開演:17:00
会場は古材の森
スタッフは14時半に集合とのこと。
まずは腹ごしらえと、近所の角屋食堂に初訪問。
写真を撮りながらゆっくり食べようと思ってたら、なんとスタッフ一同と柳家三之助師匠が食事中!
同席させていただきました!
が、不意打ちをくらった形になり、少々緊張。
美味しい写真だけは撮ったのですが…
角屋食堂についてはまた別記事で書くとして…
食事の後は会場へ移動。
チケット完売で、今回は82席準備するとのこと。
82席か〜、と、なんとなく聞いてましたが、椅子を並べた状態を見て驚き。
前後を目一杯に詰めて、一番後ろまで椅子が並んだ!
開場と同時にたくさんのお客さんが!
開場は16時半。
すでに外は開場待ちの行列ができていたようで、一気にお客さんが流れ込んできましたよ!
驚きました。
あっという間の満席です!
最後列までお客さんが座ってます。
笑いに包まれる会場!
17時から、いよいよ三之助師匠が登場。
聞くところによると、落語は「まくら」という本題に入る前の流れを作る話があってから噺が始まるんだとか。
まくらが30分、噺が30分くらいのボリューム感らしいのですが…。
この日は違いました。
三之助師匠がアフリカで落語会をしたという話や、前原とザンジバルの関係性、アフリカの民族性など…爆笑を誘う語りが止まらず、気づけば1時間以上が経過。
「まくらから自然に噺に入るから、知らない人は気づかないこともある」と聞いてましたが、素人のわたしでも噺に入ってないことは分かります。
しかしアフリカの話題からでも、しっかりと噺への流れに持っていくのはさすが。
一席目は「道灌(どうかん)」という噺。
後で聞きましたが、柳家一門では入門して最初に覚える噺らしいです。
当日は五代目小さん師匠の命日ということが頭をよぎって、初心に帰る気持ちでこの噺を選ばれたのだとか。
「そうなんだ〜」と感心しますが、それを「高座で話をしながら」決めていけるのが驚異の技術!
プロフェッショナルですね。
二席目は人情噺の「幾代餅(いくよもち)」。
落語って、単純に笑ってオチがつくというだけではなく、ちょっとホロリとくるようなイイ噺もある。
こういう、笑い一辺倒ではないところも面白さですね。
お弁トークで質問タイムも!
本編は一旦終了。
その後は「お弁トーク」という、食事をしながら三之助師匠を質問攻めにしようというイベントが。
一食余ったとのことで、スタッフという立場ながら取材も兼ねていただきました。
皆さん食べ終えた頃を見計らって、三之助師匠が登場!
進行役はスタッフとして動いていた古賀今日子さん。
お客様アンケートに書いてある質問をベースに進みます。
実はこの時に、一席目に道灌をやった理由が明かされました。
こういう裏話が聞けるのも魅力ですね。
落語にハマりました!
生で三之助師匠の落語を聞き、スッカリハマってしまいました。
巧みな話術に、古典落語の奥深さ。
演じる噺家によって、同じ噺でも表現が変わってくる。
三之助師匠の落語は、一部YouTubeにも上がっています。
気になる方は試しに見てみてください。
もっと気になりだしたら、ぜひ次回の「三之助 いと愉会」にご参加を。
粋な笑いが待ってます。
柳家三之助の「まめさ」を鍛える場所
柳家三之助師匠の公式サイト。ここをチェックすれば色々と役立ちます!
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編集後記 2015年05月22日 22時
事前に予習をということで、第4回を収録したものを見せていただきました。噺は「片棒」。コレがまた最高に面白い!何度聞いても面白い!片棒をぜひ生で聞いてみたいんだけど…。
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