THEイナズマ戦隊 – 熊本の中心部にイナ戦サウンドが響いた夜
ついにその時が。
昨年の「風音2019」で上中丈弥さんの声を聴いてから、THEイナズマ戦隊のライブを撮影したいと思い続けていた。
だからと言って、いきなり「撮影させてください」と伝えても、うまくいくはずがない。
考えた上で取った方法は「ライブフェスに撮影担当として入ること」。
6月末の風音2019での出会いから4ヶ月…。
その場所は熊本マチナカ音楽祭!
ついに撮影することができました!
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1+XF55-200mm
※写真は所属事務所の許可を得て掲載しています。
楽屋で緊張のご挨拶
近くで同じ所属事務所の先輩であるユニコーンのライブがある関係で、メンバーは予定より遅れて到着。
大量の機材が積み込まれたハイエースが圧巻。
これで熊本まで移動してくるんだから凄い…どんだけ青春なんだ。
ステージ裏をウロウロしながら話しかけるチャンスを待つ。
ボーカルの丈弥さんと目が合ったところで「風音で撮影して記事を書いた西川です」と伝える。
他にも色々と伝えたのですが、興奮しすぎて覚えてない…。
ベースの俊哉さんにもご挨拶。
「大ファンが全力で撮影します!」と伝えたら「そういう方に撮ってもらうのが一番いい」と言っていただき、更にテンションアップ!
簡単なリハーサルから本番スタート!
リハーサルではモニターチェックも自ら行い、サクッと完了。
一度ステージ裏に引き上げて本番を待つ。
20時前にライブスタート!
初めてのTHEイナズマ戦隊ライブを、撮影で迎え撃つ。
粒がハッキリとした硬めのベースとパワフルなドラムが、シッカリと安定したリズムを生み出す。
その上で適度な歪みのギターが、自由なフレーズで動き回る。
安定したバンドの音だ。
とても共感しやすい歌詞がポイントの、THEイナズマ戦隊サウンド。
常に目線がみんなと同じだ。
感じている気持ち、悔しさ、もどかしさがストレートに出てくる。
日頃抑えているであろう感情を、これでもかと剥き出しに。
それでも立ち向かっていくという思いが、歌詞とメロディで押し寄せてくる。
正に、モヤッとした思いを言語化している感じだ。
一つ一つの言葉を大切にして歌っているのが、ファインダー越しでも伝わってくる…。
言葉の選び方も上手いのだろう。
想いがダイレクトに脳へと突き刺さってくるような感じだ。
そんなことを思いながらも、ひたすらシャッターを切る。
こういう撮影をやっていると「最前列で見れて羨ましい」という声を聞いたりする。
確かにそういう面もあるけど、ほとんどがカメラのファインダー越しだし、意外と良いものでもない。
良い瞬間を切り取るという、責任とプレッシャーとの戦い。
バンドの魅力を引き出すような瞬間はどこなのか?と、イメージしながらの撮影だ。
かなり集中力がいるため、音楽が聴こえなくなることも多い。
本当は客席で一緒に盛り上がりたいのだ!
常に「ファンに臨場感が伝わる写真を!」「メンバーに喜んでもらえる写真を!」と思いながら撮っている。
それだけに「あの写真が良かった!」などの感想がもらえると嬉しい。
それこそ撮影の喜びであり、やりがいだ。
そんな楽しい時間はあっという間。
新曲も含めた10曲で、アンコール「合言葉 〜シャララ〜」で終了。
THEイナズマ戦隊を継続して撮影できる!
ライブ終了後、メンバー、マネージャーさんにご挨拶。
今回撮影した写真を「SMA☆アーティストで使わせていただきたい」との話もいただき快諾。
近日中に公開されると思います。(その関係で、この記事中に使える写真が最低限となっています)
そしてそして、THEイナズマ戦隊公式Twitterでもご紹介いただきました!
熊本マチナカ音楽祭で撮影して頂きました‼
西川様の写真はSMA☆アーティストにて公開予定なのでお楽しみに♬
西川様、今後とも宜しくお願い致します✨ https://t.co/H7ZBEHMweE
— THEイナズマ戦隊 (@inasen_official) 2019年11月12日
ということで、THEイナズマ戦隊の福岡、及び近県でのライブを撮影することになりそうです!
まずは年末のDRUM Be-1から。
もっともっと良い写真を撮って、ファンも増やしたい。
一つ一つの積み重ねが大切。
武道館への道を一緒に歩めたらとの思いが、より一層強くなりました。
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さいごにプチ情報(編集後記も必読)
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編集後記 2019年11月20日 21時
風音2019で撮ったのは、わずか4ヶ月前だったことに驚き。THEイナズマ戦隊ライブを撮影するために作戦を立て、なかなか思うようにいかずにもがいていたからか、とてつもなく長い期間に感じてました。あまりに興奮してて機材のチェックも忘れてました。音作りの分析もしてみたいし、ちょっと冷静に取り組まねば。それだけに今後も撮影できることになり、テンションマックス!絶対良い写真を撮りますよ。DRUM Be-1で会いましょう!
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