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MINI Crossover CooperSD – ミニのクリーンディーゼルがついに正規輸入スタート!その実力を確かめてきた!

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MINI Crossover CooperSD – ミニのクリーンディーゼルがついに正規輸入スタート!その実力を確かめてきた!

 
現在のディーゼルエンジンは一昔前と違い、環境対策も万全。
黒煙を吐きながら加速するようなことはない。
日本では、その「一昔前」のイメージが強かったからか、なかなかクリーンディーゼルの普及が進まなかった。
しかし、メルセデスのEクラスから始まった日本のクリーンディーゼルの波が、BMWにも波及。
更にマツダが大々的にラインナップしたことで、再び注目が集まってきた。
 
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ミニもヨーロッパではディーゼルが当たり前の状況だったので、日本への導入も時間の問題と思われた。
2014年9月。
待ちに待ったクリーンディーゼルがクロスオーバーから導入。
ちょっと出遅れたけど、ミニの入庫ついでに試乗をしてきました。
 
本日の撮影機材:Fujifilm X-T1+XF10-24mm

クロスオーバーのCooper SDに試乗

クリーンディーゼルエンジンはクロスオーバーとペースマンに用意される。
今回乗ったのはハイパワー版のクロスオーバー クーパーSD。
パワーは143PSと大したことない数値だけど、トルクが305Nmと強烈。
以前わたしが乗っていたBMW 130i M-Sportが315Nmだったので、3リットルクラスとほぼ変わらない数値。
猛烈に期待してしまう。

迫力のクロスオーバー!
迫力のクロスオーバー!

外観は通常のクロスオーバーそのまま。
ディーゼルだからといって違いはない。

ハイパワー版のクーパーSDは二本出しのマフラーを装備!
ハイパワー版のクーパーSDは二本出しのマフラーを装備!
Cooper SDのロゴ!
Cooper SDのロゴ!

リアのロゴでしか区別はつきません。
内装も同様。
ディーゼルだからと言って、何も違いはありません。

見慣れたセンターコンソール部分
見慣れたセンターコンソール部分

ただ、メーターフェイスがブラックになってますね。
以前はJohn Cooper Worksのみブラックだったはず。
ホワイトから変更になった?

ブラックのメーター!
ブラックのメーター!

車が少ない峠で走ってみました!

自由に乗っていいとのことだったので、近くの峠に持ち込んでみました。
ただしウェット路面のため、安全運転で。

峠に向かう途中の信号待ちで激写!
峠に向かう途中の信号待ちで激写!

エンジンをかけると、ディーゼルらしいカラカラ音が。
しばらくするとカラカラ音は落ち着きます。
とりあえずストレートでドカっと踏んでみると、これがなかなか猛烈な加速。
1.4トンほどある巨体ですが、余裕の加速力。
シートに張り付きそうな勢いがあります。
コレこそディーゼルエンジンの魅力で、トルクを活かした加速力を楽しめます!

ATをスポーツモードにして走りましたが、だいたい4000回転手前でシフトアップしていきます。
回転が上がらないのに加速していく感じはいつもながら不思議です。

わたしは普段、ハッチのJCWに乗っているので、このくらいだと「速いけどマイルド」だと感じます。
しかし大多数の一般の方にとっては、猛烈な加速に感じると思います!
低回転からでも平気で加速していくクリーンディーゼルは楽しいこと間違いなし!

一方、乗り味はソフトに感じるほど…実際はそれなりにシッカリしているのですが、車重があるせいかソフトなイメージに。
そこそこハイトがあるタイヤのおかげでもあるかな。

タイヤは205/55 R17サイズでした!
タイヤは205/55 R17サイズでした!

ブレーキは踏み込めば効いていくのですが、JCWの感覚とはかなり違います。
神経質なところがなくて、コントロールしやすいです。
カーブであまり突っ込むわけにもいきませんでしたが、安心して気持ちいい走りができそうです。
クロスオーバーの目線の高さも、一般の方には安心感に繋がるのではないでしょうか。

走行距離はわずか143キロ!燃費表示は8.7キロ!
走行距離はわずか143キロ!燃費表示は8.7キロ!

燃費については、試乗車のトータル表示なんでこんなものでしょう。
皆さん全開にするはずですので。
普通に乗ってたら、もっともっと伸びるはず!

唯一の難点はATしか設定がないこと!

唯一の難点といえば「AT」しか設定がないこと。
トランスミッションとエンジンのマッチングがどうのこうのよりも、車はマニュアルで操りたい。
クラッチを繋いだ時の「ガツッ」というダイレクト感や、スムーズなシフトチェンジへのトライが、運転の楽しさにつながるんですよね〜。
アクセルとブレーキを踏むだけの運転は、せっかくの楽しみを削ぎ落としてしまっていると感じます。

ATセレクターです
ATセレクターです

それでも、トルクフルなディーゼルエンジンが魅力なのは確か。
この日は試乗しなかったのですが「クーパーD」というグレードもあって、こちらはトルクが僅かに下がりますが46万も安い!
乗ってないのでなんとも言えないですが、そんなに体感できるほど違わない気がします。
試乗車があれば「クーパーD」→「クーパーSD」の順で試乗すのがオススメ!

日本ではハイブリッド車ばかりが売れていましたが、ついにクリーンディーゼルの時代がやってきました。
高速道路などの一定走行だとカタログ燃費以上の数値を叩き出しそう!
全てを燃費に振って退屈になってしまった日本のハイブリッド車。
燃料が安く、燃費も伸びて、排気もクリーンで、更に踏み込めば楽しめるクリーンディーゼル。
燃費のために我慢することはない!
ディーゼルエンジンこそ、この時代の本命かもしれません。

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編集後記 2014年11月12日 22時
やっぱり車はエンジンだな、と思った一日でした。マツダのディーゼルエンジン車もぜひ乗ってみたいです。

 
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西川 健一
糸島ゆるゆるライフ
ブロガー / 瞬間フォトグラファー
福岡県糸島市在住。平日はサラリーマン、休日は記事も書ける瞬間フォトグラファーとして活動。インディーズではチキンナゲッツ、メジャーではTHEイナズマ戦隊などのライブ撮影を担当。また、2014年04月発売「まったく新しい糸島案内改訂版」を皮切りに、多数のメディアに登場、協力をしています。2018年6月より、BlueRoofのオーナー桑田くんとポッドキャスト「オレたちのラジオ」を配信中!
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